フェイルセーフネットとは
協立工業のフェイルセーフネット工法とは
『既存天井の機能性を維持し、天井落下防止に対応できる工法です』
【安全・安心】
天井が落下した際にネットが天井を受け止めて避難までの安全を確保します。
【材料】
公的試験期間にて試験を行ったフェイルセーフ専用ネットを使用しています。
国交省・設計例に採用されています。
協立工業
フェイルセーフネット工法
【既存天井性能の保持】
既存天井の下にネットを設置します。既存天井の性能を確保しながら安全を確保します。
【設計】
国交省指導発行・設計例に準じて検討を行い、安全・安心なフェイルセーフネット工法をご提案いたします。
フェイルセーフネット工法(天井脱落防止対策)
弊社製品【フェイルセーフネット・FS840】は、国交省指導発行・設計例に採用されています。
国交省・設計例【既存吊り天井落下防止措置 設計例4 ネットによる落下防止措置】に準じて、フェイルセーフネット工法の御提案を行います。
協立工業の「フェイルセーフネット・FS840」
天井脱落防止対策用・専用ネット。(難燃性高強度繊維で製作) | ||
製品名 | FS840(Φ1.31mm 40mm目) | |
ネット色 | ナチュラル(アイボリー)、ブラックの2種類 |
(公益財団法人)日本防炎協会による防炎製品認定品
(事業所番号…N-1232 製品番号…Y-26005)
幅3.6m×長さ100mまで、掛継(接合部) 無しの1枚で仕上げます。
それにより、ネットの保有引張強度が均一となります。
難燃性高強度繊維は、一般の防球ネット等に使用されているポリエチレン繊維に比べ4倍以上の強度を保有しています。
また、一般の高強度ネットとして使用されているポリエチレン系の高強度繊維と異なりネット素材自体が難燃性であり、大気中で燃えることがなく、溶融温度もポリエチレン系の150℃に比べ400℃と非常に高い値です。
「フェイルセーフネット工法」概要
壁~壁にワイヤーを設置し、設置したワイヤーにFS840を固定します。
ワイヤーは躯体側に設置された固定金物に固定します。
躯体側・固定金物 参考ディテール
躯体側・固定金物は、ワイヤー端部に発生する応力(弊社にて算出)を基に、設定をして頂きます。
検討プロセス
フェイルセーフネット設置範囲及び固定荷重(※※N/㎡)・衝撃荷重(※倍)を弊社に指示。
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弊社にてネットスパン、ワイヤーサイズ、ワイヤー端部の発生応力を試算し御報告。
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弊社にてフェイルセーフネット工法の見積りを提出。(FS840及びワイヤーの製作・施工)
フェイルセーフネット設置範囲及び固定荷重(※※N/㎡)・衝撃荷重(※倍)を弊社に指示。
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弊社にてネットスパン、ワイヤーサイズ、ワイヤー端部の発生応力を試算し御報告。
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弊社にてフェイルセーフネット工法の見積りを提出。(FS840及びワイヤーの製作・施工)
施工例
さいたま文学館・桶川市民ホール
東京大学安田講堂・階段室天井
西新井文化ホール
ワイヤー中間支持部
3点マイク支持部